なんとまさかの初日
ノーバイト・ノーフィッシュに終わってしまったサケ釣りにブレイクハートの僕と友人らーなさんは、その傷ついた心を癒してもらう為に海釣りへと旅立ちました。そうです
エギングですイカですイカに癒してもらうのです。
というわけでやってきました某漁港。はたしてこのあたりでアオリイカは釣れるのでしょうか?観察する限り墨跡が
発見できないのがかなりアレですし、みるからにサビキンガーばかりナわけですがどうか。
サビキンガー?
しかも悪いことは重なり結構な風が吹き付けていてとてもエギングどころではなさそう。しかたなくこの場でのエギングはあきらめて急遽
メバリングに切り替えます。いつものメバリングセットにベビーサーディンをくっつけて、いってこーい!
外側は
すごいうねりなのでびびって湾内を探っていきますさすが日本海恐るべし。しかしそんなびびりをも受け止めてくれる日本海さすが。しばらく探っていると堤防の角でククッと反応が!
メバルにしては少し暴れます走ります。大きさはおそらくいつものメバルサイズですが暴れ方がかなり
やんちゃ。まぁ、サイズ的に大したことないので一気に勝負を決して抜き揚げめでたく石川県初フィッシュです。
あれなんだこれ?
始めてみる魚種の登場に戸惑いますが
メバルではないことは明らかです。ついでにサイズも小さいので問答無用でリリースなわけですが正体不明なのは困ります。日本海育ちのらーなさんに聞いてみますが色よい返事は返ってきません。むぅ。となればそのあたりのおじさんのバッカンを覗き込んで同じような魚が入っている人を探しましょう。
この日は平日昼間にもかかわらず結構な賑わいで堤防先端なんて入る隙間もないくらいの人でしたさすが港町釣りがお盛ん。もしかしたらこのくらいの波風は普通なのかもしれません。
太平洋育ちの僕には太刀打ちできませんが。
リサーチの結果
「アジ」であることが判明。ほほう、アレがアジか。
側面のキラキラに特徴があると聞いていましたがあのキラキラが例のキラキラですな
どのキラキラ?
そして先日の装着から始めての実践投入となった
エクステンションバット付の「カーディフ60XUL」ですが、使用感は全く変わりません。エクステンションバットがついたからといって激的に重さが増えるわけではないのでそのあたりの差は感じることが出来ませんでした。
しかし、当初の目論見どうりに立ったままジグヘッドを結んだり、ワームを付け替えたりする作業はもの
すごく簡単になりました。今まではロッドを落とすや落とすまいやのギリギリで戦っていましたが、5cm強伸
びただけでものすごい安定感安心感。しっかり挟み込んで固定できるので落とす危機感がまるでないです余裕です。これで不用意にロッドを置いたり、挟み込みが甘くて落としてしまうことがなくなるので破損の危険性がぐっと低下しました。やはりオススメの1品といえましょう。
1時間くらい粘るもののその後が続かないのがいやはや僕らしい。ちなみにラーナさんはワームを取られまくっただけに終わりまたしてもノーフィッシュです。何回か釣行を共にしましたが
一度もフィッシュシーンに
出くわしません南無阿弥陀仏。
そんなこんなでおなかも減ったので夕食に移動しまして、残るはナイトエギングです秋の日はつるべ落とし。
近くの釣具屋さんで情報を仕入れてアオリイカの釣果が上がっている港へ繰り出します。らーなさんはタックル的にサビキにしたようです
ナイトサビキング。
到着してみると、風はそんなに感じられない風裏気味な港ですがうねりがすごい。消波ブロックにぶつかった波で堤防上が濡れていますちょっと恐怖。とはいえ、危険かといわれれば危険ではなく、跳ね上がった水しぶきが風で流されて濡らしている感じですからテトラに乗らなけりゃ大丈夫でしょう。
さっそく日本海初エギングスタートです。地形がどうなっているか分かりませんが港内ですからそんなに無茶な地形ではないでしょう。きちんとボトムまで落とす時間をとってからしゃくり始めます。
らーなさんもサビキを始めましたが
針が絡んで四苦八苦している模様。それを尻目に一人でしゃくっていると2シャクリ目に
ドスンと重みがロッドに加わりました根がかりとは違うこの感触!
「きたぜーきたきた!」
ヒットをアピールしながらもリトリーブは緩めません。こんな時、いつもは一人の釣行だけにもの
すごく楽しいですね。ヒットや根がかりを
共に楽しむことが出来る友人との釣行もまた格別なものです。いつもは一人で騒いでいるわけですから
完全に変態。
重みはそれほどではありませんから大きさも大したことないと思うのと、夜でかかり方も分かりませんからこれまたひょいっと抜き揚げです。
はて?
アオリイカにしては
足が少し少ない感じですし妙に
頭が丸いですね変種かな?
完全にたこ。
なんとタコ釣ってしまいました。あまりにもボトムを意識しすぎてたこがエギを抱いてきた模様です。しかも大きくなかったのでなんとかエギから離してリリースを試みましたがやつめイカとは違いめちゃくちゃ
ねっとりとエギを抱きしめています
ハードラブ。
何とか足を少しずつはがしながらエギの救出を計りますがはがすそばから絡みついて挙句の果てには
僕の手にもからみついてくる始末。近くを通りがかった地元の人にたずねたところ
「はがすのはあきらめたほうがいいよ」とあっさりすぎる回答。かくなる上は・・・
グサッ!
残念だが仕方あるまい。〆て今晩止めていただく友人宅へのお土産となっていただこう。
その後もしゃくり続けるもののイカの反応はなく、らーなさんもサビキを
根がかりで失ったため納竿となりました。
実際はこのあと今日のサケ釣りの結果を見てかなりへこむことになりますが、すでにそのあたりは書きましたからおやすみなさい。
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