春アオリで串本釣行Vol.11

Hawk

2008年05月15日 18:00

目が覚めると目覚ましセットしていた時間はどこへやらなんとまさかの5時40分。平素なら新聞でも配るくらいの勢いがありますが貴重な朝マズメを逃すには十分な時間。

昨晩とはうってかわって今日(4月27日)は晴天弱風とグッドコンディションなだけに寝坊は悔やまれます。連日の磯歩きで体はクタクタ、車内泊の連続ではそれも取りきれず体は正直というのを感じました30越えの春

そんなことも言ってられないので弱る体に鞭打って今日も今日とて磯歩き。でも極力アップダウンの少ないところを選択できているので今回は筋肉痛が回避できていますまさか肉体強化されてる?



磯場につくなりさっそくキャストを開始しますが相変わらず潮がお早い。春の串本でこんなことばっかり書いてる気がするんですが事実なので仕方ない。しかも写真でも分かると思いますが波が・・・

流れと波に乗って一級の根がかりポイントにエギが送り込まれていくのでピンチの連続です。何とか回収に成功していますがそのうちロストしてしまうことでしょう。



となればできることはウエイトアップして流れに負けないエギを生み出すことしかありますまい。ふむ、多少は流されるのも緩和されますが期待どうりとはいきませんこいつは困った。

かくなるうえは場所移動です場所移動。風と同じで横向きの流れが駄目なのだから追い風ならぬ追い流れならいい感じになるはず。

そう考えて移動していきますが・・・アレ?ここは冬に来た磯だぞ?ここから見てさっきいたところに渡りたくて新たな降り口を発見したのですからそれも当たり前。

ということはこっちからでも行けたわけで繋がっていたわけですかガフン。しかしここに降りる場所はかなり険しいので危険が伴うためそういった意味では新しく発見した降り口は正解と言えるはずです。ここに至るまでの磯歩きもアップダウンが少なくなるので全然楽でしたし。

しかし、昨日も今日も土日だというのに人が少ないです。お正月に来たときは日の出前からすごい人で磯がいっぱいだったのに今回の遠征ではほとんどいません。いったいどうしたことでしょうか。

確かそのころはグレ師がほとんどだったので、シーズンが終わってるからと考えるのが妥当でしょうか。その分イカがシーズンだと思うんですがね。

どちらにしても人が少ないのは歓迎すべきことなので良しとしましょう。

で、移動してきましたが結論として大差なし。結局払い出しにのって同じようなところに流されてしまう為、探ってこれるトレースラインは同じものとなってしまいます無念。

そろそろ9時になるので朝マズメも期待できないしあがろうかなと思い、背中に背負ったネットの位置を直そうとしたその刹那。

ポロッ。

思わず手がお留守になってしまいロッドを落としてしまいましたオーメン。ブランクスやリールが傷まみれになってしまいましたぞナンタルチア。ひとまずリールのラインが触れる部分には傷はなさそうで一安心。

キャストした後のフォール中の出来事だったのでシャクリを再開します。おや?ティップの先に藻が絡んでいます。落としたときに拾ってしまったようです。

軽くロッドを降りますがラインに絡んでいるようで飛んでくれません。そればかりかティップに当たってカラカラと音がする始末。

カラカラ?

藻の癖にそんな音が?もしかして小枝?

ん?

よく見るとティップの先のガイドの先が尖ってるぞ?トップガイドの先ってなにもないよね?



ガガーン!!

お、折れとるじゃないですか!!藻か小枝かと思ったのは折れたブランクスで絡んで取れないなと思ったのはトップガイドにラインが通ったままだからでした。

こ、こ、これは・・・。今までのロッドブレイクは普通に使っていたのにも関わらず折れていたので激怒ニングできていましたが、今回ばっかりは完全に原因が僕の不注意であることが明らかなのでマジへこみしかできません。

キロアップ2ハイを含む3ハイを上げていても一気にテンションダウンです。今日の夕マズメをプレイして帰る予定でしたがそれを切り上げて帰らざるを得ません。

あまりのバカさ加減に父ちゃん情けなくって涙でてくらぁ!と、とうちゃんごめんよー

というわけで傷心のまま6時間の道のりを帰ります。トホホ・・・。


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