高速リサイクラーの使い方

Hawk

2008年08月17日 20:00



以前からの予告どうりステラのC3000替スプールを購入です。バイオマスターMGの替えスプールを見慣れていたのでドラグつまみがないのを見てすわ、頼み間違えたか?とびっくりしてしまいました。帰宅してパーツリストを見てみるともともとないのね。

やっぱりサーフ用はPE1号を150m巻くんでC3000じゃないと駄目なのです。



といいながらもジギング用のPE1号の200m巻きを買ってきている僕。この間の巻き替えの話の続きですが、出来るだけ長いラインを使うというのも実は大切です。値段が高いかもしれませんがそのあたりは計算して短いラインを短期間で交換するほうがいいのか、長いラインで長く使ったほうがいいのかは割り出しましょう。

すなわち、リールに残り何mになったら巻き替えが必要かを考えたときに実際使うことの出来る長さがはじき出されるわけです。

例えば、今回の1.0号で僕の場合は残り100mを切ってきたあたりで交換になるわけです。50mキャストして50m走られてと考えると100mないと不安なわけですよ釣れたことも走られたこともないくせに

ということで150m巻きを購入した場合、実際に問題なく使うことの出来る長さは50mなわけです。ここで100mを買うという選択肢はすでにないわけですね。100m巻きだと少しラインが失われたらもう巻き変えですから。

そして今回購入した200m巻きの場合、実際に使うことの出来る長さは100mといきなり倍増です。実際は30%しか巻き量が増えていないのにも関わらず。極端な話値段が倍でも使える期間を考えると同じコストパフォーマンスを発揮してくれると。

2割り増しくらいで買えるならもうノータイムで買ってもいいんじゃないかななんて長い目でみれば。これはナイロン的な痛み方をしない前提での話なのでナイロンラインには応用できませんよ?

と前置きが長くなりましたがここで高速リサイクラーの有効な使い方を。知ってるって?まぁまぁ、知らない人もいるかもしれないし付き合ってくださいよ。



まずはこんな感じでメインのPEをセットしてリールに巻いていきます。当然C3000ですから1号200mくらいでは全然足りません下巻きが必要です。



ん?このラインスプール・・・。いい!ヨツアミのこの遊び心がいい!初めて買いましたが一気にこのメーカー好きになってしまいました肝心のラインに関係ないところで。



また話がそれてしまいましたが、そのまま下巻きに使う予定のナイロンラインをスプール一杯まで巻いていきます下巻きなのに上に巻くの?

そう、ここがポイント。先に下巻きしてしまうとどれだけ巻けばいいのかはいかに計算してもぴったりいきません。ましてPEラインだとメーカーや製法ごとに太さが違いますからなおのこと。

しかしこのようにあとから巻いていけば目で見てぴったりまで下巻き可能なのですよ。って上に巻いてるから下巻きじゃないって?



ノンノン。これを面倒ですが別々にリサイクラーで巻き取って、今度は下巻きラインから先に巻いていけばあら不思議、下巻きと合わせてスプールキャパぴったりでメインラインを巻ききることが出来るとそんな仕組みです。

手間はかかりますが、どんな太さのラインでも目一杯のところまで下巻き可能という便利な方法でしたとさ。これもリサイクラーなくても可能ですが、あればかなり楽でいつもできますよ。こういったところでもラインを有効に使うことが出来るのでオススメのアイテムです。

しかし、リサイクラーをまわすときのゴロゴロ感はもう少し何とかならないかなぁ。ライン付きで1000円とかで売ってるリール以上にゴロゴロするんですよゴロゴロ。ギアがプラ丸出しなので致し方ない部分ですが、回転がスムーズにいかずに引っかかってバックラッシュ気味になるときがあるのでそれが難点です。



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