アシストフック自作後編
昨日はここまで進んでます。中央やや手前から抜くんですやや手前。
で、抜いたら鍵爪を開いて反対側の端っこをかませます。開いたあごは閉じておきましょう。
かませた端っこを固定しておくわけです。
差し込んでいた鍵爪を引っこ抜きます。引っこ抜けばこんな感じになるでしょう。ここで
中央やや手前で抜いた意味が出てきます。中央以降で抜いてしまうとここで引っこ抜いたときに長さが足りず、引っ掛けてきた端っこが
中に残ってしまうのです。
中に残ってしまうと
この後の工程に支障が出るのでだめだめです。
自作マニアのみなさんなら当然持ってますよね?そしてここからバイス登場久しぶり!ラバジ自作で登場以来ですね。持ってなくてもできると思いますが面倒なのであったほうがいいですよ。
内側から抜いてきた長いほうにフックを掛けます。こっちでフックを固定せずに外側で固定すると、フックが引っぱられたときに
すっぽ抜けるので、内側を長め残しじゃないといかんのです。わかりにくいかな?わかります?
フックを固定して根巻き糸でフックとテクノーラ組糸を巻き巻きしていきます。
ミスターカーメン気分でミイラパッケージィ!ってなもんです。
適当なこと書いてますが
結構重要なパートなのでしっかりがっちりお願いします。あまり適当にやると魚がかかった大事な場面ですっぽ抜けますよ。全体を巻いてとめたらハーフヒッチ2~3回でとめて糸を切りましょう。普段FGノットで練習した
ハーフヒッチ力を発揮する時ですぞ。その後瞬間接着剤でとめておくとベターです。
その後熱収縮チューブを適当な大きさに切って糸巻いたところにかぶせてドライヤーであっためて縮めておいてください。ライターでもいいですが、せっかく巻いた糸
燃えたら嫌なので僕はドライヤーです。
フックを通す前に熱収縮チューブを通しておくとチューブかぶせるのが楽チンです。今日の通りにやると、フックの形状やサイズによっては
めちゃくちゃ通しにくくていらつきます。
もう一つのフックも同じようにやって完成です。もう一つのフックを通すときのポイントは
リングを通すタイミングを絶対間違わないこと。ここ間違うともう絶対通せません。単純なアシストフックの誕生になりますから
ツインにしたいときは気を付けて。
テクノーラの
長さを変えて段差フックにしたりと自由度が高いのも自作のお勧めポイント。自分だけのセッティングを見つけると楽しくなってきますよきっと。
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