バス釣行知多野池後編

Hawk

2007年08月11日 21:00

さぁ後編です。やってきたのは昨日の池から程近い池。以前一度浮かんだことがありますが子バスと鯉の目撃のみに留まった場所。

今日はヘラのおじさんが護岸の向こうのほうに2人いらっしゃいますね。でも幸いなことにエントリーポイントには全く影響がないので気兼ねなく入水できそうです。

さっそく準備をして出撃です。今回はヨネさんを先行して入水させて先に釣ってもらいましょう。なんといっても僕はもう1匹釣ってますからにゃー。なんて嫌な奴。

さぁ、僕はゆっくりと準備をして入水するとしましょう。



おや?ヨネさんがなにやら騒がしいですね?まさか釣れたのでしょうか!?急いでヨネさんの所までフローターを進めていきます。

む?進んでいるときは背中向きですから分かりませんでしたが近づいてみるとどうやらオーバーハングの木に根がかりさせて暴れていた模様ですがっくり。

さらに!

なんとフィンが片方脱げて沈没した模様・・・

僕が念のためにいつもつけているフィンセーバーを侮っていたバチがあたったようです。しかも運が悪いことに水温の高いこの時期は比重の関係でしょうが残念ながらフィンも浮かんできませんでした。

以前僕も手抜きをしてフィンセーバーをつけずに入水したときにたまたま外れたことがありましたが、そのときはまだ水温が低かったのでフィンはかろうじてサスペンドしてくれて事なきを得たことがありました。

さすがヨネさん運の悪さも天下一品です。あまりの惨状にあいた口がふさがりません。

なんとか根がかりは救助してあげましたが沈んでしまったフィンはどうにもなりません。ルアーで引っ掛けてサルベージすることを提案しましたがなんとヨネさんの持っているトリプルフックのルアーはフローティングのペンシルルアー1個のみ。それではどうしようもないので適当なバイブを貸してあげてサルベージ成功を祈ります。

あまりにもトラブル災難続きのヨネさんには悪いですが僕は勝手に釣りあがっていきます薄情な男。

実際はしばらく隣に並んで2人がかりでサルベージしていたものの、あまりにも手ごたえがないばかりか本人落とした場所をしっかりと記憶していなくてどこがどこやらわからなくなり光明がなくなったため旅立ったのでした。

しかし薄情に見捨てたのが悪かったのかもともとそんな池なのか、一人で釣りまわってもこの間どうよう小さなバスやギルは寄ってくるもののまったく反応はなく、結局ボーズ

帰りにヨネさんを見てみると今度は残っていたフィンまで脱落してしまい、なんとかそちらは確保したもののO型で再度着用することが出来ず、風の向くまま気の向くまま漂流生活満喫中でした。

しかたないので曳航して岸を目指します。引っ張りながらだとめちゃ疲れるのね。

挙句の果てにヨネさんは体を寝かしてバタ足していたものだから脇のところから水が入り下半身またしてもビタビタ。ビタビタなのをアピールしてくるのはいいものの兄さん脇から息子さんが顔を出してますよ小さなアピールそんなアピールいらない。

散々な目にあってここで本日の釣行は打ち切りとなってしまいました。行く予定のパラダイスにも行くことができず、ヨネさんの初バスは次回以降に持ち越しとなってしまいました。

1匹当たり1215円、通算39匹。


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