2007年10月25日
エギングin尾鷲 初日夜の部まさかの大物!?の巻
はい、1時間くらいかけて町まで戻りご飯を食べてから再び港まで舞い戻ります。
舞い戻るとは言っても先ほどとは違うところに来てみました。おやおや、ここは餌釣りの方々に大人気ですね竿がずらっと並び電気浮きが綺麗ですね。
邪魔になってはいけないので堤防先端のほうまで行くとします。
しかし困ったことにここにきての雨。
予報では雨が降るなんて全く言っていなかったのに雨。
ここまで来ているんだからこの程度の雨ごときで引き下がるわけにはいきませんよ雨。
とりあえず本降りじゃないのでそのまま釣りを続けます。
さてファーストキャストを・・・あれ?なんか違和感が・・・・
あーっ!?
アオリスタンドがない!!
さっきまで付いていた筈のアオリスタンドがリールについていません車の中で外れたのでしょうか?とりあえず後で探すことにしてひとまず釣り開始です。
投げ込んで放置。1シャクリ放置2シャクリ放置2シャクリ放置2シャクリ放置2シャクリ放置1シャクリ回収。
これを繰り返します。最初の1シャクリは着底しているであろうからとりあえず。最後の1シャクリは乗ってるかどうかの確認です。これ以上やると見えない中エギが吹っ飛んでくる可能性が高くなるので危険な為できません。昼間でエギが視認できればギリギリまでやりますけどね。
30分くらい経過したでしょうか。ややミオ筋気味に投げてしゃくっているとガンッ!という手ごたえとともに引き抵抗開始。まさにイカの手ごたえです。ここで昼間の経験が生きてきますなぁ。
ドラグも出るわけでもなく普通に巻いてこれるので慎重に巻いてきて一気に抜き上げ。

お!結構なサイズが!ってあれ?アオリイカにしては細長くない?もしかしてするめ?まぁ20cmくらいありますからスルメもおいしく頂きましょう。自然のめぐみに感謝感謝です。ヒットエギは金テープのオレンジで2.5号です。
でも雨が強い強すぎる!
ビタビタになってしまったのであきらめて車に戻ります。
戻ったからにはアオリスタンドを探しますがどうにも見当たりません。となると移動中に落としてしまったということですなわちアオリスタンド紛失であり500円落としたのに同義であり残念極まるわけですえぇ。
ちょっとそんなに簡単に落ちないでよ!締まり具合は結構頻繁に確認していたんですがそれでも尚足りなかったようです。幸いなことに以前予備を買っておいたので家に帰れば再装着も可能なのが救い。アオリスタンド自体の生産はもうされていないようなので現在の在庫がなくなったら「甘えん棒」を使うしかないようです。
甘えん棒は色もついていてかつアオリスタンドより若干長いため使い勝手もかっこよさも上なんですが、いかんせん値段が3倍もするのは勘弁なのです。
雨の勢いは弱まりそうにないのと餌つりの人たちがこの雨の中帰りそうにないので夕方1杯上げたところに向かいます。
暗くてあまり見えませんが明るいうちに来ているのと、堤防もしっかりしていて無茶をしなければ実に安心して釣りができるのがいい感じの場所ですね。時間は22時を回ったところで雨もやんだのですが、漁師のおじいちゃんとおばあちゃんが出航していきました。「こんな遅くに釣りかい?」って話しかけられましたがこんな遅くから漁に行くおじいちゃんたちもすごい体力。
適当に探っていきますが真っ暗でなにも見えない中釣れない時間がある程度続くとどうしても退屈になります我慢のひと時。
そして時間はあっという間に流れてあと1時間くらいで日付が変わろうかというその時、やってきました待望のあたり!
シャクッたと同時に伝わる根がかりかとも思われる感触。しかしロッドはしなりドラグがチリチリと出ながら断続的に強い引きが手元に伝わります。時折くる強い引きを耐えるとしばらくはビニール袋を引っ掛けてしまったかのような鈍く重い手ごたえがリールを巻く手に伝わるのみですが、思い出したかのように始まるジェット噴射で確実にその先にいるイカを感じさせます。
少し軽くなりイカが海面に浮上したことをリールを巻く手が伝えてくれます。あとはテンションを緩めないように一定の力で巻き続けるだけです。しかし今日一番の引きですよコレ3匹しか釣ってないけど。
4mくらいある海面はヘッドライトで照らしても見えるわけもなく、横着してタモなんて車においてきた僕はしっかりかかっていることを信じて抜き上げを敢行します。

やった!やりました。胴長15cmのキーパーゲットです。
体の模様から察するにオスのようですね。ご存じない方のためにわずかな知識ですが書いておきますと、体に白い模様があると思いますが、その模様が横長の細い棒状のものがオス、丸い模様なのがメスです。ヒットエギはエギ王Qの金テープのオレンジです。
きっと群れが回ってきたに違いないと同じようなところに連続してキャスト。当然沈むのを待って1シャクリそしてさらに次のシャクリでドンッ!マジで?
連続ヒット?
ウホもりあがってきましためちゃくちゃ!
同じような感触でイカが確かに乗っていることを感じます嬉しすぎ。
3時間以上かけてここまでやってきた甲斐があるというもの。コレかコレがイカの感触なのか。根がかりにたとえていますが本物の根がかりとはまた微妙に違います。コレはもう口では説明できないというか文章にうまく出来ないというか。
シャクッた時にすごい重さが来るんですがロッドも戻るしリールも巻ける不思議な感覚がそこに。

そして今回あがってきたのが彼。そう先ほどと同サイズくらいのこれまたオスです。ヒットエギは当然同じ金テープのオレンジ。これは乗ってきました!独特の重みとプシュー、プシューって引きも面白い。ここにきて面白さが分かってきました。
・・・
しかしここからノー感じ。面白さが分かってきたなんて調子に乗ったこと言ったはなからこの仕打ち。やはり自然は厳しいというかお仕置きタイムというかやはり腕が悪くてスレたら終わりというか。
うーむ、きっと派手なカラーにスレてきているといことにしてエギのカラーをナチュラル系にシフトしてみましょう。投入するのは記念すべき人生ファーストアオリをゲットした2.5号のエビカラー。これはもうエギの形とあいまってエビそっくり。こいつにはアオリイカ達も食いつかないわけにはいきますまい。
場所を変えながら30分ほどシャクリ続け、ついに日付は10月3日へと変わりました。そろそろ眠くなってきたなぁ、
とまたしても油断しているところへ突然のアタリ!しかもイカのアタリってまだ腕がないので分からないので基本的にシャクッた時にドンッと来るんですが気を抜いているとホントにびっくりします。
キタキタきましたドンッときました!しかも過去の数少ない経験と比べても明らかに違うものすごい重み。これはホントに根がかりしてしまったかと思うくらいの手ごたえ。さらにシャクリのあわせ切れ(ラインじゃなくてイカの足)を警戒して若干弱めに設定してあった(多分500gくらい)ドラグが結構出て行きます。ウホ、コレって秋イカのサイズじゃないんじゃね?
ジェットの抵抗がないときは相当重たくて巻き応え抜群。ドラグも鳴らしてくれて楽しませてくれます。相変わらず水面は見えないのでイカには間違いないのですが大きさや掛かり具合などはまるで分かりません。祈りを込めて抜き上げを計りますがここで大誤算。
上げようとしてもあまりの重さにドラグが出るばかりであがらないのですテンションが抜けるー。
あわてて少しだけドラグを締めて必至に巻き取りながらの強引な抜き上げを計りますおりゃー!!
でかっ!!こ、この大きさは!どうぞご覧下さい。

推定で胴長24cmの超大物(個人的に)です。秋はコロッケサイズと聞いていて15cmのキーパーが出るかでないかと聞いていただけにまさかここまでの大物が出るとは思っていませんでした。
これに興奮した僕はそれから2時間近く眠いにもかかわらず夢よ再びと粘りましたが世の中そんなに甘くない。ノーヒットで疲れ果ててそのまま港で就寝とあいなりました。おやすみなさーい。

ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王Q
連続ヒットを導き出した奇跡のエギ。素人でも何とかしてくれる道具の力w
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邪魔になってはいけないので堤防先端のほうまで行くとします。

しかし困ったことにここにきての雨。



さてファーストキャストを・・・あれ?なんか違和感が・・・・

あーっ!?
アオリスタンドがない!!

さっきまで付いていた筈のアオリスタンドがリールについていません車の中で外れたのでしょうか?とりあえず後で探すことにしてひとまず釣り開始です。
投げ込んで放置。1シャクリ放置2シャクリ放置2シャクリ放置2シャクリ放置2シャクリ放置1シャクリ回収。
これを繰り返します。最初の1シャクリは着底しているであろうからとりあえず。最後の1シャクリは乗ってるかどうかの確認です。これ以上やると見えない中エギが吹っ飛んでくる可能性が高くなるので危険な為できません。昼間でエギが視認できればギリギリまでやりますけどね。
30分くらい経過したでしょうか。ややミオ筋気味に投げてしゃくっているとガンッ!という手ごたえとともに引き抵抗開始。まさにイカの手ごたえです。ここで昼間の経験が生きてきますなぁ。

ドラグも出るわけでもなく普通に巻いてこれるので慎重に巻いてきて一気に抜き上げ。

お!結構なサイズが!ってあれ?アオリイカにしては細長くない?もしかしてするめ?まぁ20cmくらいありますからスルメもおいしく頂きましょう。自然のめぐみに感謝感謝です。ヒットエギは金テープのオレンジで2.5号です。

でも雨が強い強すぎる!



ちょっとそんなに簡単に落ちないでよ!締まり具合は結構頻繁に確認していたんですがそれでも尚足りなかったようです。幸いなことに以前予備を買っておいたので家に帰れば再装着も可能なのが救い。アオリスタンド自体の生産はもうされていないようなので現在の在庫がなくなったら「甘えん棒」を使うしかないようです。
甘えん棒は色もついていてかつアオリスタンドより若干長いため使い勝手もかっこよさも上なんですが、いかんせん値段が3倍もするのは勘弁なのです。
雨の勢いは弱まりそうにないのと餌つりの人たちがこの雨の中帰りそうにないので夕方1杯上げたところに向かいます。

暗くてあまり見えませんが明るいうちに来ているのと、堤防もしっかりしていて無茶をしなければ実に安心して釣りができるのがいい感じの場所ですね。時間は22時を回ったところで雨もやんだのですが、漁師のおじいちゃんとおばあちゃんが出航していきました。「こんな遅くに釣りかい?」って話しかけられましたがこんな遅くから漁に行くおじいちゃんたちもすごい体力。

適当に探っていきますが真っ暗でなにも見えない中釣れない時間がある程度続くとどうしても退屈になります我慢のひと時。

そして時間はあっという間に流れてあと1時間くらいで日付が変わろうかというその時、やってきました待望のあたり!
シャクッたと同時に伝わる根がかりかとも思われる感触。しかしロッドはしなりドラグがチリチリと出ながら断続的に強い引きが手元に伝わります。時折くる強い引きを耐えるとしばらくはビニール袋を引っ掛けてしまったかのような鈍く重い手ごたえがリールを巻く手に伝わるのみですが、思い出したかのように始まるジェット噴射で確実にその先にいるイカを感じさせます。

少し軽くなりイカが海面に浮上したことをリールを巻く手が伝えてくれます。あとはテンションを緩めないように一定の力で巻き続けるだけです。しかし今日一番の引きですよコレ3匹しか釣ってないけど。
4mくらいある海面はヘッドライトで照らしても見えるわけもなく、横着してタモなんて車においてきた僕はしっかりかかっていることを信じて抜き上げを敢行します。

やった!やりました。胴長15cmのキーパーゲットです。

きっと群れが回ってきたに違いないと同じようなところに連続してキャスト。当然沈むのを待って1シャクリそしてさらに次のシャクリでドンッ!マジで?



同じような感触でイカが確かに乗っていることを感じます嬉しすぎ。


シャクッた時にすごい重さが来るんですがロッドも戻るしリールも巻ける不思議な感覚がそこに。

そして今回あがってきたのが彼。そう先ほどと同サイズくらいのこれまたオスです。ヒットエギは当然同じ金テープのオレンジ。これは乗ってきました!独特の重みとプシュー、プシューって引きも面白い。ここにきて面白さが分かってきました。

・・・
しかしここからノー感じ。面白さが分かってきたなんて調子に乗ったこと言ったはなからこの仕打ち。やはり自然は厳しいというかお仕置きタイムというかやはり腕が悪くてスレたら終わりというか。
うーむ、きっと派手なカラーにスレてきているといことにしてエギのカラーをナチュラル系にシフトしてみましょう。投入するのは記念すべき人生ファーストアオリをゲットした2.5号のエビカラー。これはもうエギの形とあいまってエビそっくり。こいつにはアオリイカ達も食いつかないわけにはいきますまい。
場所を変えながら30分ほどシャクリ続け、ついに日付は10月3日へと変わりました。そろそろ眠くなってきたなぁ、


キタキタきましたドンッときました!しかも過去の数少ない経験と比べても明らかに違うものすごい重み。これはホントに根がかりしてしまったかと思うくらいの手ごたえ。さらにシャクリのあわせ切れ(ラインじゃなくてイカの足)を警戒して若干弱めに設定してあった(多分500gくらい)ドラグが結構出て行きます。ウホ、コレって秋イカのサイズじゃないんじゃね?

ジェットの抵抗がないときは相当重たくて巻き応え抜群。ドラグも鳴らしてくれて楽しませてくれます。相変わらず水面は見えないのでイカには間違いないのですが大きさや掛かり具合などはまるで分かりません。祈りを込めて抜き上げを計りますがここで大誤算。
上げようとしてもあまりの重さにドラグが出るばかりであがらないのですテンションが抜けるー。
あわてて少しだけドラグを締めて必至に巻き取りながらの強引な抜き上げを計りますおりゃー!!

でかっ!!こ、この大きさは!どうぞご覧下さい。

推定で胴長24cmの超大物(個人的に)です。秋はコロッケサイズと聞いていて15cmのキーパーが出るかでないかと聞いていただけにまさかここまでの大物が出るとは思っていませんでした。

これに興奮した僕はそれから2時間近く眠いにもかかわらず夢よ再びと粘りましたが世の中そんなに甘くない。ノーヒットで疲れ果ててそのまま港で就寝とあいなりました。おやすみなさーい。


ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王Q
連続ヒットを導き出した奇跡のエギ。素人でも何とかしてくれる道具の力w
1日1回ぽちっと応援お願いします。↓他にもいろいろなブログが紹介されてますよ。
