2007年11月11日
篠島でエギング 初日昼の部前編
はい、今週(10月23日)のエギングクラブの活動です。
当然ですがクラブといっても部員は僕一人ですオホホ。
今回は知多半島の先端の沖にある篠島でのエギングです遠征です島です船での移動です。船ですか!
これはまた初の展開でもりあがりますね!
というわけで深夜に家をでて、船に乗るべく師崎へ向かいます。
朝一番の船に乗って篠島へ渡ることにしてそれまでは師崎で釣りをして過ごしましょう。
ん?駐車場が有料なのは知っていましたが1時間100円?これでは今回の遠征予定では相当額の料金になってしまいますよ?
かくなる上は河和まで戻ってそこからの船に変更するしかなさそうです。河和には無料駐車場があるため料金の心配が要りません。
しかし、ではなぜ最初から河和にしなかったの?家からの距離も近いのに。それは船の時刻表に原因があります。師崎は距離が高速船で10分程度ということもあり、比較的夕方遅くまで船の時間が確保されています。ところが河和は30分ほどの距離にあるからか最終便が17時台に設定されていて肝心の夕マヅメを楽しむことが出来ないのです。そこで少しでも長く滞在する為に出発を師崎に設定していたのでいきなり予定が大きく狂ってしまいましたムゥ。
さすがに河和ではエギングは無謀なので朝までおやすみなさーい。
・・・。
7時過ぎに目を覚まし、7時45分発の高速船で篠島を目指します。

きちんとした船に乗るのはいったいいつ以来でしょうか。ここでの個人的注目は船酔いするや否や。新幹線、飛行機をはじめ、果ては自分が運転する車までとありとあらゆる乗り物に酔ってきた僕ですから、いかに30分といえど油断は出来ません。丁度起きたばかりで眠いのと、行き先が終点なのもあって安心してお休みなさいです。

しかし荷物多いね。
実は篠島遠征も急に決めていた為、昨日の帰り道でこのカートを買ってきたのでした。だってクーラーとかイロイロ持って行かないと持って帰れないですからね。
ぽっぽー。
あっという間に到着です寝てると楽だね酔わなかったよ。
というわけで船から降りて、エギングマップにしたがって南を目指します。カートに積んであるとは言え意外にバランスが悪くて運びづらいね。もっとしっかりカートを吟味する必要があったようです。とりあえず低価格作戦は成功率が常に低い非常にハイリスクの作戦のようですいまさら。

20分くらい歩いたでしょうか、最初の場所に到着しました。やはり水は綺麗ですなぁ。
天気も最高でここまでやってきた甲斐があろうというもの。

午前8時30分、記念すべき篠島初キャスト。
スポーン。
ポチャーン。
へ?
まさかのリーダーすっぽ抜け。まじで?いきなり買ったばかりのエギをなくしましたよ?さっきの写真が彼の最初で最後の雄姿となりました。さようなら金テープのピンクオレンジベリー。
この間試したブラッドノットがうまく機能していなかったようです。
引っ張ったときは抜けるような感じはしなかったのだけれどなぁ。しかたないのでトリプルエイトノットに戻します。これ以上リーダーすっぽ抜けなんて悲しい最後を迎えさせるわけにはいきません。
気を取り直して再度エギング開始です。ピュ~。お、なんか前よりもエギが飛んでいくような気がします。そうですそれを狙って0.5号のPEを導入したのです。
序盤は以前と変わりませんが、終盤の失速があまりなくてぐっと伸びる感じです。その分遠くに飛んでいるといったところこれはいい。しかし微妙に風向きが悪くて気持ちよくしゃくることが出来ません。
どうにかこうにかいろんなところへ投げてはしゃくってを繰り返しているといきなり!
プッ・・・
え?手ごたえなくなったよ?あわてて巻いてくるもののリールに伝わるはずのエギの感触はどこへやら。むなしくラインだけがロッドの先端でプランプランしています。リーダーが残っていませんからまたしてもすっぽ抜けたか、根ずれしてPEのところからラインブレイクしたかになりますが・・・。
大穴で僕のシャクリに0.5号のラインが耐え切れずに・・・ナイナイ、それはない。ドラグが600gくらいでしゃくったときに若干出るように設定してありますから。
いかなる理由がそこにあろうともまたしてもエギを失ってしまったのは事実なわけで。さようなら虹テープのオレンジ。
そんなこんなしているとアングラーが現れました。どうみても小学生低学年と大人親子かな?その子供のほうがめちゃんこアグレッシブに絡んできます。
彼いわく漁師の息子だから釣りは得意、今日は置いていかれたから仕方なくエギング、昨日学校があったので今日は平日だが振り替えで休み、ここについている墨跡はほとんどが自分のものなどなど。
しかし、その落ち着きのないフィッシングスタイルを見ているとどう考えてもうまいようには・・・いやいやいや、漁師の子ならではのテクニックがきっとあるのです、明らかにエギのフォールを待ちきれずしゃくりまくってあっという間にエギを回収するのは僕をだます為の演技に違いありません。
しかし、本当の事件はここから。彼はエギング中に引っかかってきたエギ(ダイワのミッドスクイッドのH-RV)をたいそう自慢してきました。やはりエギからラトル音それもハードがするのは珍しいらしく、とてもうれしそうでした。
そして、後から遅れてやってきた友人にも同じように自慢していました。僕にたいしてあまり効果のなかった自慢もその友人に対しては抜群の効果を発揮して漫画かドラマのように羨望のまなざしでそのエギを見ていました。
当然、一回使わせてくれ!となったわけですが、エギだけを貸すのに抵抗があったのか、お互いのタックルごと交換をして貸すことにしたようです。
その後からやってきた子は、先ほど見ていた感じだとかなりさまになっておりこれはやりおる!
と思ってしまうくらいだったので当然キャスト姿勢もしっかりしています。
あ!
ミラクルキャスト切れ。
哀れ彼の自慢のエギは海の藻屑となってしまったのでした。ってこれはえらいことになりました・・・
ってあれ?
お互いに大爆笑してる・・・。
どこがどうツボだったのかは分かりませんが、普通なら喧嘩になってもおかしくないシチュエーションだけにどうなることかと思いましたが島の子供たちはそんな小さなことを気にするわけではないようです。
感動。
ちょっと感動したいい話でした。
終わり。
終わり!?
いやいやいや、終わるわけにはいきません。微妙な風向きと絡んでくる小学生にちと困ったので思い切って移動することにしました。
島の中をカートを引きながらえっちらおっちら移動です。カートの持ち手の長さが実に微妙にジャストフィットよりも短い為、気を抜くと足に乗り上げてきます油断大敵。
ということで移動中ですが今日はこんなところで明日の後編に続きます。果たしてどこに移動するんでしょうか?まさかの島脱出!?それでは改めまして、明日に続くぅ!

ダイワ(Daiwa) エメラルダス MDスクイッド H-RV
哀れ海の藻屑となったエギ。でもラトルが入ってるのは斬新。普通の奴を持ってたよ(過去形ロスト済み)
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今回は知多半島の先端の沖にある篠島でのエギングです遠征です島です船での移動です。船ですか!


というわけで深夜に家をでて、船に乗るべく師崎へ向かいます。

ん?駐車場が有料なのは知っていましたが1時間100円?これでは今回の遠征予定では相当額の料金になってしまいますよ?

しかし、ではなぜ最初から河和にしなかったの?家からの距離も近いのに。それは船の時刻表に原因があります。師崎は距離が高速船で10分程度ということもあり、比較的夕方遅くまで船の時間が確保されています。ところが河和は30分ほどの距離にあるからか最終便が17時台に設定されていて肝心の夕マヅメを楽しむことが出来ないのです。そこで少しでも長く滞在する為に出発を師崎に設定していたのでいきなり予定が大きく狂ってしまいましたムゥ。

さすがに河和ではエギングは無謀なので朝までおやすみなさーい。

・・・。
7時過ぎに目を覚まし、7時45分発の高速船で篠島を目指します。


きちんとした船に乗るのはいったいいつ以来でしょうか。ここでの個人的注目は船酔いするや否や。新幹線、飛行機をはじめ、果ては自分が運転する車までとありとあらゆる乗り物に酔ってきた僕ですから、いかに30分といえど油断は出来ません。丁度起きたばかりで眠いのと、行き先が終点なのもあって安心してお休みなさいです。


しかし荷物多いね。

ぽっぽー。
あっという間に到着です寝てると楽だね酔わなかったよ。



20分くらい歩いたでしょうか、最初の場所に到着しました。やはり水は綺麗ですなぁ。


午前8時30分、記念すべき篠島初キャスト。
スポーン。
ポチャーン。
へ?

まさかのリーダーすっぽ抜け。まじで?いきなり買ったばかりのエギをなくしましたよ?さっきの写真が彼の最初で最後の雄姿となりました。さようなら金テープのピンクオレンジベリー。

この間試したブラッドノットがうまく機能していなかったようです。

気を取り直して再度エギング開始です。ピュ~。お、なんか前よりもエギが飛んでいくような気がします。そうですそれを狙って0.5号のPEを導入したのです。


どうにかこうにかいろんなところへ投げてはしゃくってを繰り返しているといきなり!
プッ・・・
え?手ごたえなくなったよ?あわてて巻いてくるもののリールに伝わるはずのエギの感触はどこへやら。むなしくラインだけがロッドの先端でプランプランしています。リーダーが残っていませんからまたしてもすっぽ抜けたか、根ずれしてPEのところからラインブレイクしたかになりますが・・・。

いかなる理由がそこにあろうともまたしてもエギを失ってしまったのは事実なわけで。さようなら虹テープのオレンジ。

そんなこんなしているとアングラーが現れました。どうみても小学生低学年と大人親子かな?その子供のほうがめちゃんこアグレッシブに絡んできます。

しかし、その落ち着きのないフィッシングスタイルを見ているとどう考えてもうまいようには・・・いやいやいや、漁師の子ならではのテクニックがきっとあるのです、明らかにエギのフォールを待ちきれずしゃくりまくってあっという間にエギを回収するのは僕をだます為の演技に違いありません。
しかし、本当の事件はここから。彼はエギング中に引っかかってきたエギ(ダイワのミッドスクイッドのH-RV)をたいそう自慢してきました。やはりエギからラトル音それもハードがするのは珍しいらしく、とてもうれしそうでした。

そして、後から遅れてやってきた友人にも同じように自慢していました。僕にたいしてあまり効果のなかった自慢もその友人に対しては抜群の効果を発揮して漫画かドラマのように羨望のまなざしでそのエギを見ていました。

その後からやってきた子は、先ほど見ていた感じだとかなりさまになっておりこれはやりおる!

あ!
ミラクルキャスト切れ。
哀れ彼の自慢のエギは海の藻屑となってしまったのでした。ってこれはえらいことになりました・・・

お互いに大爆笑してる・・・。

どこがどうツボだったのかは分かりませんが、普通なら喧嘩になってもおかしくないシチュエーションだけにどうなることかと思いましたが島の子供たちはそんな小さなことを気にするわけではないようです。
感動。
ちょっと感動したいい話でした。
終わり。
終わり!?

いやいやいや、終わるわけにはいきません。微妙な風向きと絡んでくる小学生にちと困ったので思い切って移動することにしました。


ということで移動中ですが今日はこんなところで明日の後編に続きます。果たしてどこに移動するんでしょうか?まさかの島脱出!?それでは改めまして、明日に続くぅ!

ダイワ(Daiwa) エメラルダス MDスクイッド H-RV
哀れ海の藻屑となったエギ。でもラトルが入ってるのは斬新。普通の奴を持ってたよ(過去形ロスト済み)
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